誇り高い生き方

誇り高い人やそんな生き方をしている方の特徴3選

誇り高い生き方
小倉瑞季
小倉瑞季
こんにちは。誇り高い人生を世界に増やす小倉(@誇高)です。
本日の記事はこんな方々へ向けて
  • 自分に自信が持てず何をしていいのか毎日不安な方。
  • 誇り高い生き方をするためには何をすればいいのか模索されている方。
  • 毎日の日常に誇りを感じたい方。

などなどの方向けにご紹介させていただきます。

小倉
小倉
あなたは自分に誇りはありますか?

そう聞かれて「YES」と言い切れる方も、そもそも「誇りってなんだ」って方も、逆に「No」と言い切れる方もこの記事を見ると、誇りとは何か?
どうすれば誇り高い、生き方になれるのか、そんなことが明確になります。

小倉
小倉
ご先祖様に恥ずかしい!!!

人生で誰しも一度は聞いたことのあるセリフではないでしょうか?

日本人は古来から「誇り」というものを大切に民族経営をしてきました。

よく皆さんが想像するのが「武士の誇り」というものではないでしょうか?

「誇りを失うは武士の恥」

そんな言葉も聞いたことがあると思います。
旧来日本人は誇りを土台に国家経営をしてきました。
上記の通り武士たちは、自らの忠義を疑われる不名誉な出来事の際には、自分の腹の中を全部見て頂いても忠義のウソ偽りはありません。
という意味もあり、自分の生への執着以上に先祖代々の名誉挽回、子孫末裔への汚名返上、そんな思いで切腹をしてきました。

故に切腹は「名誉ある死」として、よく時代劇などでも見た事聞いた事があるかと思いますが、介錯役の方や見守り役の方も切腹の際に見事!と大きな声で最大限の敬意を表して見守ります。
切腹をすると何を取り戻せたか?

まさに誇り高い、生き方だったのです。
昔の武士たちがそこまでしてでも護りたかったものが誇りというものです。

ではそもそも誇りとは何によって構成されるんでしょうか?

誇り高い生き方の人の3つの特徴
  1. 私と私たちのルーツ(根っこ)という過去の理解
  2. 感謝を土台にした今の価値観・判断基準の形成
  3. 利他の心を土台にした未来に繋ぐ志

ということで、本日は誇り高い人やそんな生き方をしている方の特徴についてお話をしていきたいと思います。

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誇り高い生き方をしている人に共通する3つの特徴とは?

まず、誇り高い生き方をしている人に共通している要素としてお伝えしたいものに、下記の3つの項目があると思います。

  1. 私と私たちのルーツ(根っこ)という過去の理解
  2. 感謝を土台にした今の価値観・判断基準の形成
  3. 利他の心を土台にした未来に繋ぐ志使命の確立

1つずつどういったものなのかご紹介をさせて頂きたいと思います。

第一に私と私たちのルーツ(根っこ)という過去の理解

ます、誇り高い人の入り口は自分個人の根っこと、自分たち(民族)そのものの根っこの理解が深い人です。

突然ですが、皆さんは自分のルーツはどのくらい知っていますか?

ルーツの最初になるのが、「親の存在」です。

ルーツ1:親の存在について

皆さんは親という存在をどのくらい理解していますか?
もっと言えば親という存在が自分という存在をどのように思っているか聞いた事はありますか?

親というルーツの理解

自分の名前に親が込めた願い?
自分がこの世に生を受けた時(妊娠が分かった時に)親が感じた事
親がしてくれた教育の背景
親の人生の苦労や葛藤

こうした自分の直のルーツの存在でもある親が自分をどのように思い、どのように人生を生きてきたか?
皆さんは答えられますか?

誇り高い、生き方をしている人は、「私自身のルーツ」を知っているケースが多いように思います。

なぜならその存在との絆が出来ると自分の存在不安が解消され自己愛が育まれるからです。

私たちは存在不安を感じているときは、その存在の証明をすることに命を使います。
その為、自分が本当はどう生きたいかではなく、どうしたら人に評価されるか躍起になることで、自分軸の人生を生きられず誇り高い生き方とはかけ離れた人生になる方が多くいます。

その為まずは自分の親という直のルーツの理解をすると存在安定を基にした「誇り」の下地を作ることができます。

しかし、この親の存在の理解は十分条件であり、決して絶対条件ではありません。

「毒親」という言葉があるようにすべての親が優れた親とは限りません。
その為大切になるのがもう一つの軸である、ご先祖というルーツとつながることです。

ルーツ2:ご先祖とつながるということについて

ご先祖様を大切にする人で自分の生き方が誇り高い人生でない人はいないと思います。
では皆様はご自身のご先祖様のことをどのくらいご存知でしょうか?

ご先祖というルーツの理解

ご先祖から受け継いできた家系図
なぜその苗字を先祖が名乗ったか?
ご実家の家紋の紋章の意味
ご自分の先祖の職業
etc…

小倉
小倉
10世代を遡るとご先祖の数って何人になるか、KOKOHくん知ってる??
誇高くん
誇高くん
えー!100人くらいかな?
小倉
小倉
正解は2,046人だよ
誇高くん
誇高くん
衝撃的な多さ。。。

今ほどインフラの整っていなかった時代からこれほどの命の襷が繋がれてきたルーツを理解すると、私という存在は価値のある大切な存在であることに気づくことができます。

こうしたご先祖や私の根っこを知り、生きているという驕りではなく、生かされているという感謝を持てたときに人は誇りを持つ最初の土壌が整います。

第二に感謝を土台にした今の価値観・判断基準の形成

誇り高い生き方をしている方の特徴二つ目は、一つ目の理解があった上で、感謝を土台にした今の価値観・判断基準の形成ができています。

根っこの理解をすると私たちは必然抱く感情があります。
それが「感謝~サンクス~」という感情です。

サンクス1:感謝をする感情について

感謝、またの言い方を有難う。
有難うということは「有」ることが「難」しいと書いて「ありがとう」と読みます。

この世で最も有ることが難しい、あたりまえでないことは何か?
それは「命が有る」という特別な事実です。
この命が生かされてきたものであり、代々命の襷が受け継がれてきたものであり、特別なものであるという感謝を土台にした生き方が誇り高い、生き方をしている方の特徴2つ目です。

そして、この感謝の心が土台にあると私たちは、「この大切な当たり前でない有難い命を粗末に扱わず大切に扱おう」と思い始めます。

その大切に扱うとはどういうことか?
どんなふうに扱えばこの特別な命を生きるというステージから生き切るというステージに上げられるのか?

サンクス2:今の自分の人生の判断基準・価値観(フィロソフィー)を定める

これが「今」を生き切る上で必要不可欠な要素です。

逆を言えば誇り低い方というのは判断基準が曖昧でいつも何かのせい、誰かのせいのスタンスをとっています。

誇り低い人の判断基準

周りからどう見えるか?
会社や上司から評価されるのか否か?
損か得か?お金になるか否か?
人に迷惑や心配をかけないか?
etc…

私も上記の様に脳の外側に判断基準を持ってきた経験があります。
確かにこうした判断基準を持ったほうが自分を正当化できて、気持ちが楽で確かにあるんです。
しかし、驚くほど自分の判断選択に誇りを持てなかった経験があります。

逆に誇り高い人ほど、「今、自分が」何を判断基準にするのかを周りに左右されることなく、状況に左右されることなく、確固たる信念を持って判断選択している生き方をしています。

いわゆる判断基準という名の自らの哲学(フィロソフィー)を確立しています。

参考までに私にも大切にしている人生のフィロソフィーが3つあります。
それは、愛、仁義、真理というフィロソフィーです。

詳しいことはここでは割愛をしますが、皆さんご存知、誰しもが幼少期一度は愛したことのあるあの正義のパンで有名なアンパンマンにも理念があります。
何かご存知でしょうか?
実は歌の中で明確に表現してます。

「〇と〇〇だけがとーもだっちさー♪」

そうです、「愛と勇気」です。
だからあのパンは毎週定時に自分を殺しに来るやつ(バイキンマン)という壮絶な恐ろしい人生を生きているのに、あのバイキンを決して殺めることはしないのです。
なぜなら判断基準が、愛と勇気だから。

誇り高い人の特徴

正当防衛は成立する状況だろうが、何だろうが彼は「アーンパーンチ」だけでバイキンマンをその場からどかすことしかしないのは、まさに人生フィロソフィーがあるからです。

誇高くん
誇高くん
あの在り方が生き方が誇り高い、パンの特徴ですね。笑

第三に利他の心を土台にした未来に繋ぐ志使命の確立

根っこを理解し、感謝を土台とした「今」のフィロソフィーの確立が出来るといよいよ「自分のこの一度きりの命を己の為だけでなく、大切な何かを成し遂げるために使おう」そんな気持ちがわいてきます。
この利他の心を土台にした未来につなぐ、志、使命の確立が誇りある人の生き方特徴3番目です。
もうお気づきだと思います。

  1. 私と私たちのルーツ(根っこ)という過去の理解
  2. 感謝を土台にした今の価値観・判断基準の形成
  3. 利他の心を土台にした未来に繋ぐ志使命の確立

この3つは時間軸でいうと「過去」「今」「未来」それぞれへの思いの相乗によって誇り高い生き方につながっていきます。

過去から繋がれてきて、地球規模で見ると一瞬で終えていく「今」という儚さと美しさを理解すると私たちはこの「今」ある命を己の私欲を満たすことだけではなく、「未来」に意味を繋ごうと命の使い道を考えます。

「志」とは与えられた人生において、己の為だけでなく、多くの人々の為に、そして、世の中の為に、大切な何かを成し遂げようとの決意を指します。

志とは読んで字の如く「士(サムライ)」の「心」と書きます。
つまり武士道の心です。

武士道とは死ぬことと似たり。
「葉隠:著 山本常朝」

でもある様に武士たちは常に「何のために生きるか?」の更に深い問い、
「何のためなら死ねるか?」この問いを立て続けて命を躍動させ続けました。

生きることが最も大切な時、生命の躍動はない。
生きること、つまり肉体の保持をしていくことよりも大切な何かを持った時、その生命はようやく燃焼し始める。

私はそのように考えています。
2011年3月11日東日本大震災の時、みんなが真っすぐに海沿いから沖に走って逃げる中、逆に真っすぐに海に向けて走っていった方々がいます。

愛する人を護るために、愛する故郷を護るために、真っすぐに海の水門に向けて駆け抜けていき水門を閉めようとして終えた命がいくつもあるそうです。

賛否あるでしょうが、私はその人生最期に自分が生きることよりも大切な何かに命を使い切った方々の生は人生最大の燃焼があったように思います。

誇り高い、生き方をする方の特徴の最終仕上げは「志」の醸成をすることです。
これは一朝一夕には叶いません。

何日も何日も自らに「何のために生きる?」「何のためなら死ねる?」そのことを深く問い続けることから少しずつ少しずつ育っていくことが志です。

誇り高い生き方をしたいと思ったらまず始めるべきこととは?

誇り高い生き方の特徴を知ったとしても「私には無理だよ」とか「あなただからできるんでしょ?」なんて思われたかもしれませんね。

決してそのようなことはありません。
この「誇り」は誰しもが正しいトレーニングを正しい頻度行えばある程度鍛えることができます。

鍛えることができるという事は、先天的に誇りを持つのではなく、後天的に身に着けられるという希望があります。

しかし中途半端に自分なりに誇りを育もうとすることはお勧めしません。

まず最初のルーツを知ることで躓くからです。
ルーツを知ることで育める自己愛と自己概念、わかりやすく言うと自信というのは下手に素人が育もうとすると、大変なことになります。

自信をつけようと努力して自信を失う人を誰しもが見たことがある様に。
自信をつけようと努力して変な方向に自信をつけて友達を失う人を誰しもが見たことがある様に。

この入り口のルーツを知るという事もできれば、プロの力を借りて育むことをお勧めします。

筋トレも自分なりに始めるよりも最初はプロのトレーナーをつけてトレーニング方法をある程度理解した上で自分なりに進めた方が結果的に時間もお金も節約になるのと同じですね。

なのでまずはそうしたメンターを探すことや、そうしたトレーニングをしている機会を探すことをお勧めします。

本日の記事のまとめ

ということで、本日は誇り高い人やそんな生き方をしている方の特徴についてお話をさせて頂きました。

  1. 私と私たちのルーツ(根っこ)という過去の理解
  2. 感謝を土台にした今の価値観・判断基準の形成
  3. 利他の心を土台にした未来に繋ぐ志

いかがだったでしょうか。誇り高く生きる方の特徴は明確になりましたでしょうか?
私は誰しもが誇り高い、生き方を歩むことが出来ると確信しています。
この記事が皆様の誇り高い人生の扉を開ける一助を担えたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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